世界と日本におけるspamメールの現状には大きな違いがあるようだ。インターネットイニシアティブ(IIJ)が開催した技術者向けセミナー「IIJ Technical WEEK 2004」で、同社のプロダクト推進部 プロダクトマネージャーの近藤学氏が明らかにした。
総務省は、「迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会」における「中間とりまとめ案」を発表した。主に、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」(特定電子メール法)を適用する範囲を拡大することが挙げられている。
朝日ネットが運営するISPであるASAHIネットでは、「迷惑メール」対策の一環として、12月13日から不正な差出人のメールアドレスが指定されたメールの受信拒否を開始する。
ボーダフォンは、携帯電話からのWebとメールが定額で利用できる「パケットフリー」の受付を11月21日から開始する。
ASAHIネットは10月28日から、迷惑メールを遮断する「スパムブロック」サービスの提供を開始した。
NTT西日本とNTTソルマーレでは、デジタルビデオカメラなどで撮影した映像を簡単にメール配信できる「フレッツ de ビデオメールカンタンソフト」を、10月25日から無料配布する。
ライブドアは、携帯電話向けのメール配信サービス「メルエモン」のセミナー「新サービス『メルエモン』による携帯電話向け高速メールリレー配信の実現」を開催する。メルエモンは、1時間に最大50万通のメールが送れる配信サービス。
NTTレゾナントは、無料のWebメールサービス「goo フリーメール」の機能を追加した。今回は、迷惑メールフィルタリング、ユーザインターフェイスの改良、携帯電話への対応などが主だ。
米Googleは、デスクトップ検索アプリケーション「Google Desktop Search ベータ版」の配布を開始した。PC内のテキストファイルやブラウザキャッシュ、Outlook、Outlook Expressのメール、WordやExcel、PowerPointなどのオフィス文書ファイルをまとめて検索できる。
ヤフーは、国内で運用している「Yahoo! メール」のメールボックス容量を最大2Gバイトに拡大するとともに、メール1通あたりの添付ファイル容量を10Mバイトまで拡大すると発表した。7月に実施された容量拡大に続く第2弾となる。
マイクロソフトは、無料ウェブメール「MSN Hotmail」を月1回以上利用するアクティブユーザが520万を突破し、国内最大規模となったと発表した。6月24日のサービスリニューアルから3か月で30万の純増。
hi-hoは、迷惑メール対策を強化する。10月18日からは送信元が特定できないメールをフィルタリングする機能を2005年2月からは「学習型迷惑メールフィルター」を提供する予定だ。いずれも、すべての接続サービスにて無料で提供される。
ライブドアは、携帯電話向けの高速メールリレー配信サービス「メルエモン」を開始したと発表した。1時間あたり最大50万通のメール配信が可能なサービスで、メール配信エンジン「シエラエンジン」を国産アーキテクチャ「IP-processor」に搭載している。
auは、11月15日より迷惑メールの対策としてCメールの送信限度数を設定する。これにより、契約内容や期間によりCメールの送信限度数が月3,000通〜6,000通に設定される。
メールを立ち上げて一番はじめに行うのは、メールの内容の確認ではなく迷惑メールの削除。こんな経験を持つのは記者だけではないだろう。IIJが増大する迷惑メールの現状とその取り組みについてセミナーを開催した。
「ZAQ」において、会員向けオプションサービス「えらべ〜るアドレス(メール/ホームページ)を9月28日に開始される。
ニフティは、500アカウント以上のメールアドレスを持つ企業向けの「メールフィルタリング中継サービス」を10月4日より開始すると発表した。学習型の迷惑メールフィルタと、トレンドマイクロのウイルスフィルタを採用した。
ペ・ヨンジュンが出演する、au携帯電話の国際ローミングサービス「グローバルパスポート」の新テレビCM「私のムービーメール」篇(30秒)のネット配信がついにスタートした。
世界的なセキュリティベンダー シマンテックは、スパム(迷惑メール)問題について、現在の状況と同社のスパム対策への取り組みについて説明会を開いた。
BIGLOBEは、会員宛に届く迷惑メールを削減するため、同一IPアドレスからの同時大量メール送信を制限するとともに、差出人を偽装したメールの受信を拒否する対策を実施した。
@niftyは、オンラインストレージサービス「Myキャビネット」を9月1日から開始する。PC上のデータが保存できるほか、Webメールと連携するのが特徴だ。
ライブドアは、Outlook、Outlook Expressに対応した迷惑メール対策ソフト「迷惑メールストッパー by PRO-G Tools」を9月3日より発売する。到着したメールから迷惑メールを自動で判別、受信トレイとは別のフォルダに仕分けする。
エムトゥエックス(M2X)は、IP電話サービス「TaRaBa」に、あらたに電子メールアドレスを使って発着信ができる新機能「メアドでコール」を、8月26日より開始する。
件名が「photos」のウイルスメールが感染を拡大している。このワームについて、トレンドマイクロは「WORM_RATOS.A」としてイエローアラート、マカフィーは「W32/Mydoom.s@MM」として危険度“中”で警告している。