■PickUP!
司馬遼太郎作品で初めて本格電子書籍化された「竜馬がゆく」が売れ行き好調だという。そんなななか、「竜馬がゆく」第二弾が今日から配信開始された。
富士通研究開発中心有限公司と富士通研究所は10日、オーバーヘッド型スキャナで、厚みのある冊子の見開きを撮影した際に生じる書面の歪みを、フラットに補正し読みやすい画像を生成する技術を開発したことを発表した。
第23回参議院選挙が、本日4日に公示された。富士山マガジンサービスは4日、同社が運営する雑誌のオンライン書店「Fujisan.co.jp」において、次期参院選挙に向けた各政党のマニュフェストや各候補者の主張を取りまとめた電子冊子の提供を開始した。
BookLiveは1日、総合電子書籍ストア「BookLive!」において、アプリ不要で電子書籍がブラウザのみで読める「ブラウザビューア」機能(β版)の提供を開始した。これまで非対応だったMacでも、対応ブラウザ上であれば電子書籍の閲覧が可能となる。
国立国会図書館は1日、「オンライン資料収集制度」(eデポ)を開始した。民間で出版された電子書籍、電子雑誌等(オンライン資料)の収集を行い、紙の資料と同様に文化財として蓄積し、後世に伝えるのが狙い。
アマゾン(Amazon.co.jp)は28日、電子書籍リーダー「Kindle Fire」シリーズが3,000円オフとなる、サマーセールキャンペーンを開始した。
ACCESSは24日、ブラウザのみで電子書籍コンテンツの閲覧・決済を可能とする電子出版プラットフォーム「PUBLUS(パブラス)」の提供を開始した。
東芝は20日、電子書籍サービス「ブックプレイス クラウドイノベーション(BookPlace Cloud Innovations)」のPC用ストアの提供を開始した。
凸版印刷は、群馬県邑楽郡明和町と連携し、明和町立図書館で6月25日からスタートする電子図書館サービスを支援すると発表した。
UQコミュニケーションズは19日、「UQエンタメマーケット」の新たなコンテンツとして、パソコンソフト使い放題サービスと電子書籍サービスを提供することを発表した。20日より提供を開始する。
ビューンは17日、雑誌・新聞・ニュース・SNSのテキスト情報と写真を、まとめて読めるアプリケーション「マイビューン」の提供を開始した。
吉永裕ノ介さんが、ウェブマガジン「COMICメテオ」に連載する『ブレイクブレイド』の単行本12巻が6月12日に刊行した。また、12巻発売と同時に、新装版の刊行も決定した。
文藝春秋(社長・平尾隆弘)は6日、「文春文庫」の巻末に掲載された作品解説文を、文庫本の発売と同時に、同社サイト「本の話WEB」で公開することを発表した。6月7日7時30分より掲載を開始する。
警視庁は、紀伊國屋書店の電子書籍サイト「Kinoppy」から、電子書籍を不正に無料で購入した容疑で、男性2名を逮捕した。
LINEは4日、スマートフォンアプリ『LINE(ライン)』公式アカウントを通じ、無料で小説を楽しむことができる公式アカウント「LINEノベル」を公開した。同時に新たな作家の発掘を行う小説コンテスト「第一回LINEノベル大賞」を開催する。
出版デジタル機構は30日、凸版印刷の完全子会社であるビットウェイの全株式を取得し、ビットウェイを完全子会社とすることで合意したことを発表した。株式取得は7月1日となる予定。
グライダーアソシエイツは27日、キュレーションマガジンサービス「Antenna(アンテナ)」(antenna.jp)をバージョンアップするとともに、「クリップブック」機能を公開した。
小学館とエイト・ソーシャルウェアは27日、両社が共同運営する電子コミック配信サイト「コミック小学館ブックス」において、漫画家・高橋留美子氏の作品を電子化し、配信開始したことを発表した。高橋氏の作品が電子化されるのは初とのこと。
5月13日に学習効果と生産性の向上を図るデジタルペーパー端末の開発と実証実験の実施を発表したソニーは、EDIXに端末を出展し来場者の注目を集めている。「見やすい」「書きやすい」「軽い」といったデジタルペーパーの特徴を生かした端末となっている。
朝日新聞は、学校教育向けにジャンル分けしたニュースコンテンツ「朝日新聞 select for school」を5月15日から17日まで開催されるEDIXにて紹介している。学校での調べ学習やグループ学習、教員の教材づくりに役立つという。
ソニーは13日、教材や書類などの「紙のデジタル化」を目指した13.3型の「デジタルペーパー」端末を新たに開発したと発表した。2013年度内に商品化を目指すという。
NTTレゾナントが提供するポータルサイト「goo」は9日、タブレット版「gooウェブ検索」において、電子書籍専門の検索機能の提供を開始した。
出版不況の中、印刷業界も独自のデジタル化を模索し、新しい商品や付加価値サービスを生み出している。今回、ARを電子書籍や商業印刷に取り入れ、新しいビジネスを広げようとしている事例を取材した。
大日本印刷(DNP)は7日、隔週刊のデジタル雑誌「HEAPS(ヒープス)」を5月下旬に創刊することを発表した。映像や音声に加え、次号の発刊まで毎日情報を更新する機能などを付加した、新しい形のデジタル雑誌の実証実験を行うのが狙い。