BIGLOBEは、6月2日よりKDDIのIP電話網を利用したサービス「BIGLOBEフォン(KD)」を開始する。対象となるのは、イー・アクセスのADSL回線を用いたサービス「使いほーだいADSLe」のユーザ。
ビジネスシヨウでは、各社がIP電話についても積極的にアピールをしていた。NTT東日本もその1社だ。
ビジネス全般に関するイベント「ビジネスシヨウ TOKYO 2003」が東京ビックサイトで開幕した。その中の展示会では、KDDIがSTBを用いたVoDのデモを披露していた。今年の秋から始まるとのことだが、コンテンツの課金システムにおいて模索している様子がうかがえる。
パワードコムは、平成14年度の決算説明会を行った。14年度の決算では、「東京電話」事業や東京電話インターネット(現POINT)が売り上げを減少させる中、経常利益ベースでは増益となっている。赤字事業のPHSを切り離したこと、マイライン獲得競争のコストがなくなったことが大きな要因だ。
ノルウェーのOpera Softwareは、Webブラウザの最新版「Opera 7.11 for Linux」をリリースした。Linux向けのOpera7としては、初めての正式版となる。
沖電気工業は、局舎から加入者宅までを1GbpsでつなぐFTTHシステムを、6月1日より通信事業者向けに発売する。これまで共有タイプのFTTHサービスは100Mbpsをシェアしていたが、これが一気に10倍に拡大することになる。
TOKAIネットワーククラブ(TNC)は、公衆無線LANサービス「TNC Airstyle」の試験サービスを、5月31日をもって終了すると発表した。いよいよサービスを停止する事業者が出てきた。
ひまわりテレビ(西九州電設)が提供する、CATVインターネットに下り2Mbpsの新コース「パワープラン」が追加された。
日本通信は、PHSと公衆無線LAN接続サービスをかんたんに切り替えられるソフトのβ版「bアクセスVer.3.0」を発表した。対応するOSはWindowsXPで、モニタ試験ののち同社のユーザに配布される。
トレンドマイクロは、Linuxプラットフォーム向けのアンチウイルス製品「InterScan Messaging Security Suite 5.1」と「InterScan for Lotus Notes 2.6」を6月23日より発売する。両製品とも、管理コンソール「TrendMicro Control Manager 2.5」が同梱されている。
アイ・オー・データ機器(IOデータ)は、5月末よりダイナミックDNSに対応したネットワークカメラ「TS-LANCAM」を販売する。価格は、59,800円。
トレンドマイクロは、大量メール送信によって感染を広めるワーム「WORM_PALYH.A」について警告を行っている。このワーム、送信者が「support@microsoft.com」に見えるということで警戒が必要だ。
アットネットホームは、埼玉県狭山市でCATVインターネットを展開する狭山ケーブルテレビにバックボーン接続を提供する。狭山ケーブルテレビは、2002年12月よりすでに@NetHomeからコンテンツ提供を受けていた。
NTT東は、埼玉、福島、青森の4市1町であらたにBフレッツのサービスを開始する。いずれも5月19日受付開始、6月30日サービス開始となる。
ソニーの「Business Solution 2003」では、セミナーのほかに展示も実施されている。その中では、FeliCaを用いた勤務時間管理や大学の出欠管理システムが紹介されていたが、ICカードのマルチアプリケーションにより思わぬメリットが生まれるようだ。
エレコムは、ブロードバンドルータ「LD-BBR4L3」と「LD-WBBR4L」向けに、最新ファームウェアVer.R1.96.h3の配布を開始した。Xbox Live対応の強化などがおこなわれている。
JR東日本の「Suica」や電子マネーの「Edy」で利用されているソニーのICカードプラットフォーム「FeliCa」だが、社員証や学生証などあらたなソリューションの提案を始めているようだ。ソニーが主催したイベント「Business Solution 2003」の講演にてソニーブロードバンドソリューションの川上嘉彦氏が明らかにした。
総務省はNTT回線を利用するDSLについて、2003年4月末時点での加入状況を公表した。4月末のDSL加入総数は747万7,906。単月増加数は45万4,906で、先月までのペースダウンに歯止めがかかった格好だ。
JENSは、イー・アクセス回線を使ったサービス「JENS SpinNet eADSLプラスプラン」の利用者を対象に、新たにIP電話サービス「SpinPhone(スピンフォン)」を今夏より開始する。
Tigers-net.comは、5月19日よりフレッツ・ADSLまたはBフレッツを用いたIP電話サービス「T-PHONE for フレッツ」を開始する。
当初の予定通り、パワードコムは「POINT Phone」の国際電話接続サービスを6月1日から開始することになった。対応地域は214、アメリカならば1分8円の通話料だ。
ニフティは、IP電話サービス「@niftyフォン」の一部ユーザに対して誤請求があったと発表した。原因は「システム障害による」とのことで、本来キャンペーンによって無料となるはずの項目などに請求が行われたという。
メルコは、ブロードバンドルータ「BLR3-TX4L」の最新ファームウェアVer3.61(cz0)b3を公開した。
オムロンは、高性能・高機能のブロードバンドルータ「MR104X」を5月17日より発売開始する。価格はオープン。