21日に放送されたABEMAのバラエティ番組『ダマってられない女たち』に、篠田麻里子が登場。かつて“AKB48神7”として活躍し、現在は個人事務所で芸能活動をしながら、4歳の娘を育てるシングルマザーとして奮闘する篠田の「今」に密着した。
同番組は、映像を通してさまざまな女性の生きざまに触れ、 “女性の幸せ”について飾らない言葉で語り合うバラエティ番組。第10話となる今回の放送では、元AKB48の篠田に密着し、世間を騒がせた離婚騒動の葛藤や、事務所破産後の個人活動についてなど“波乱万丈な人生”に迫っていく。
密着初日、3年前にオーガニックコスメブランドを設立した篠田は、起業者向けのオンラインセミナーへ足を運んでいた。2024年12月に所属事務所が破産を発表して以降、個人事務所での活動となり、受ける仕事は全て自分で判断しているという篠田。セミナー用の資料も自身で作成するなど、事務所に所属していたときと大きく異なる今の状況については「事務所がない分、自分でやらないといけないことが増える」としながらも、「逆に言えばフリーで今までしたことない事ができる」「自分が成長できるチャンス」と前向きに語っている。
また同番組では、2023年に世間を騒がせた離婚騒動についても言及。決まっていた仕事がほぼなくなり、芸能界を辞めようと思ったことも何度もあったと振り返る篠田は「（混乱を招いて）周りに迷惑をかけたのは事実」「（誹謗中傷を）言われても仕方ないってその時は思っていた」と当時の心境を吐露し、「『消えて』とかネガティブな言葉が結構届いたりした」「目にする言葉で直接ダイレクトにくるものがあった」などと明かしている。
そんな中、篠田に舞い込んできたのが、ドラマ『離婚しない男』（テレビ朝日系）のオファー。俳優・伊藤淳史演じる“サレ夫”の逆襲劇を描いたリコン・ブラックコメディで、主人公の妻にして、不倫に溺れる悪妻・綾香を篠田が演じていた。
このオファーについて「結構な挑戦だと思う。バッシングされてる中で、よりバッシングされに行く恐怖があった」と回顧した篠田。不安を抱えながら迎えたドラマ第1話放送直後、共演者たちが「あっぱれ！麻里子」と叫ぶ動画が届き、「泣きましたね、嬉しくて」「すごく皆さん優しい」と嬉し泣きしたことを打ち明けている。
事業家、俳優として活躍する篠田だが、さらにもう一つの“顔”がある。「仕事も好きだし大事。ありがたいけど、（娘は）私が育てなきゃいけない。子育てが一番」と語る彼女は、現在4歳の娘を育てるシングルマザー。3ヵ月に1度は時間を作り、地元・糸島で過ごす娘との時間が今の篠田にとって一番大事だという。
そして密着の最後、篠田は「いただいた仕事を全力でやる。年齢、ママだからという理由で制限はしないで、やってみたい気持ちがあったら挑戦したい」「やりたいと思ってるのはアクション」と今掲げている目標についても語っていた。
