シャトレーゼ2023のクリスマスケーキが登場
これまで「郊外のシャトレーゼ」が定番だったシャトレーゼは、最近では都心部や駅中にも出店し、来年の70周年を目前に国内外の店舗数1000店舗(YATSUDOKI含む)に及ぼうとしている。そんなシャトレーゼの2023年のクリスマスケーキは、“バラエティ感”のある味と見た目が豊富である点がポイント。全48種のなかから、イチオシ商品を紹介していく。
スイーツ界の巨匠・武江章シェフ監修のプレミアムケーキ
「プレミアム苺デコレーション」15cm(5,076円)は、「ドンク青山」、「サロン・ド・シェフ・タケエ」などでシェフを務めた武江章シェフが監修したプレミアムケーキだ。たっぷりの苺と甘酸っぱい苺ソースをカスタード入りホイップクリームでサンドし、贅沢に苺をトッピングしており、王道かつワンランク上の商品を探している方におすすめしたい。


国産和栗のホクホク感と香り漂うモンブラン
栗本来の味わいをストレートに味わうことができる「国産和栗使用 Xmas モンブランデコレーション」15cm(4,320 円)は、ホクホクとした食感と、和栗の奥深い風味が味わえる点が最大の魅力だ。和栗バタークリーム、スポンジ、和栗甘露煮、カスタード入りホイップクリームをサンドし、和栗クリームを美しく絞って覆っている。この表面の和栗クリームは、機械を使用せず、職人が1つ1つ手で絞っているというのだから驚きだ。毎年リピーターが多い商品とのことだ。


シャトレーゼといったらアイス!な方におすすめのアイスケーキ
「アイスデコレーション ノエルショコラ」20cm (2,484円)は、ベルギー産とフランス産のクーベルチュールチョコレートをブレンドしたミルクチョコアイスとビターチョコアイスの2種を1度に楽しめるアイスケーキだ。2つのチョコアイスの間に生チョコソースをあしらい、チョコクリームで樹皮をイメージしてコーティングしている。甘すぎずかなり濃厚な味わいで、大人向けの商品となっている。シャトレーゼといったらアイスクリームは定番人気ゆえ、ファンも喜ぶに違いない。また価格も手ごろなので、プラスでもう1つ買う時にも丁度良い。
他にも、今年初登場のトナカイのケーキ「Xmas 真っ赤なお鼻のトナカイさんデコレーション」16cm(3,024円)はデコレーションのインパクトもあり、間違いなく子供が喜ぶだろう。
健康を気遣う方には、「糖質 78%カット Xmas 濃厚チョコデコレーション」14cm(3,240 円)や、「カロリーハーフ&糖質 70%カット Xmas デコレーション」(3,240円)をおすすめする。身体に吸収されにくい糖を使用した低糖チョコクリームや低糖ココアスポンジなどで作られた商品だ。また、おひとり様サイズのケーキ、ミニデコレーションなどもあるため、ホールケーキは食べれない方も安心して商品選べるだろう。


YATSUDOKIのクリスマスケーキも見逃せない
一方シャトレーゼのプレミアムブランド「YATSUDOKI」から登場しているクリスマスケーキは全体的に濃厚な商品が多く、少しの量でも満足できる点が大きなポイントだ。
大人の女性が喜ぶ上品なベリーケーキ
「Noelプレミアムルージュ」14cm (4,104円)は、うみたて卵を使用したふんわりスポンジに、甘酸っぱい苺果肉入りラズベリージュレ、 苺ムースを合わせ、艶やかなナパージュで覆った美しく華やかなクリスマスカラーのケーキだ。ベリー感が強く、フリーズドライの苺がアクセントになっている。苺ムースには、八ヶ岳のしぼりたて牛乳を使用しており、ほどよい乳感も口の中に広がる。


担当者イチオシの大人のチョコレートケーキ
シャトレーゼ担当者が、今まで食べたなかでもトップクラスの味だと太鼓判を出した「Noelプレミアムショコラ」14cm(4,104円) は、ほんのりキャラメルの苦みと香ばしさを感じるショコラムースに、ほのかな甘みを感じるバニラババロアをベースにした濃厚ショコラデコレーションだ。ザクザク食感のチョコを絡めたフィヤンティーヌが大きなアクセントになっている。全体をビターなグラサージュで覆い、リースをイメージしたというパリパリチョコがデコレーションされ艶やかな見た目の美しさもポイントである。

様々な食感を1度に楽しめる変わり種ケーキ
「Noelヴァシュラン」14cm (4,104円) は、ザクザクにチョココーティングした程よい塩味のあるクッキーの上に、甘酸っぱいラズベリージャムをのせ、北海道産クリームチーズを使用したムースで覆ったケーキだ。純生クリームと苺、ダックワーズのような見た目のシュクゼをデコレーションした可愛い見た目である。このケーキのポイントになっているシュクゼは、半日かけて焼き上げる手間のかかった菓子であり、ダックワーズよりサクサク感が強く、ナッツ風味のサクッと軽い食感を楽しめる。
今年は12月24日のクリスマスイブが日曜日であり、長らく続いたコロナ渦での自粛ムードもないため、昨年や一昨年よりも大人数でケーキを囲む機会が増えることが予想される。バリエーションの多さを武器に、幅広い層を取り込むシャトレーゼで、今年のクリスマスケーキ選びをしてみてはいかがだろうか。

