秋元康が、5日放送の『トークィーンズ』(フジテレビ系)に出演。自身の作った曲に対してあるメーカから苦情が寄せられたことを明かした。
それが、乃木坂46の歌う恋愛ソング『バンドエイド剥がすような別れ方』。同曲に込められた意味について秋元は「バンドエイドを痛いんじゃないかと思って少しずつ剥がす人と、一気にパッと剥がす人がいる」と解説。続けて「恋愛もフェイドアウトする人、いきなりカットアウトする人、いろんな別れ方があるよねというつもりで書いた」と述べた。
「そしたらジョンソン・エンド・ジョンソンから『今のバンドエイドは痛くありません』と(言われた)」と、バンドエイドの販売元から企業努力についての報告が届いたという。そこで秋元は「痛かった時代、痛くないという時代ということでOKをもらった」と、別れの痛みの大小を“時代”に置き変えて説得したと話していた。