鈴木亮平主演で放送中のNHK大河ドラマ『西郷どん』。このたび、幕末の風雲児・坂本龍馬役として小栗旬の出演が決定した。 龍馬といえば言わずと知れた幕末の風雲児。西郷と出会い、互いにその存在を認め合い鹿児島の自宅にも招くが、徳川慶喜を温存しようとする龍馬は討幕派にとって邪魔者になっていく……という役どころだ。 大河ドラマへの出演は2013年の『八重の桜』で吉田松陰役を演じて以来、7度目という小栗。今回の出演について小栗は「幕末において、非常に人気の高い人物なので、それぞれ皆様の中に色々な龍馬像があると思いますが、鈴木くん演じるたくましく優しい西郷さんと出会い、感じ、思い、風雲を駆け巡り、鈴木くんの西郷だからこそ、出せる龍馬像をお届けできたらと思います」とコメント。 主演の鈴木は「圧倒的な人間力と行動力で、周りの人間を嵐のように魅了していくカリスマ。僕が持つ坂本龍馬のイメージは、まさに小栗旬くんという人物そのものです」と小栗を絶賛し、「そんな小栗くんが演じる坂本龍馬と、成長し変化した西郷吉之助がどんな絡み合いを見せるのか。自分でも予想がつかず、たまらなく楽しみです。皆さんもぜひ期待して待っていて下さい」と呼びかけた。 小栗のクランクインは5月からとのこと。坂本は7月放送の第26話から登場予定だ。