初回から来ている人も多いようで、年々来場者と規模が拡大。運営事務局によると「今年は3,000人を超える勢い」とのことだ。
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会場はドッグランはもちろんのこと、愛犬と参加するゲームコーナー、タイムレース、迷路コーナー、トレッキング、カヌー体験など様々なイベントが用意されている。
筆者も今回愛犬を連れて初参加。体験レポートをお届けしようと思うが、まず今回は、八ヶ岳にいくまでの愛犬とのドライブについて触れてみたい。
■ペットと宿に泊まる際の注意
初日の23日は朝から参加のため、県内に前泊することに決めていた。長野県には、ペット同伴の宿泊を受け入れている宿も多い。知り合いの一人は愛犬家におなじみの「わんわんパラダイス」に宿泊したようだ。
筆者は同県内でペット同伴で宿泊するのは初めてだったのでいくつかネットで検索してみたが、最終的に決めたのは「高原旅館 野辺山荘」だった。趣のある宿でありながら、小型犬(8キロ以下)、猫、ケージ入り小動物は全室対応、中大型犬(9キロ以上)は別館1階の和室に宿泊することができる。しかも食堂以外は、ペットと同伴が可能だ(※条件はご自身で確認のこと)。
ただし、どこの宿に泊まるにしても最低限のマナーは守らなければいけない。例えば、館内でおしっこをしないようトイレのしつけができていること。無駄吠えしないこと。いつも使っているペットのご飯のお椀ほか、おしっこシート、ゲージ、マナーウェア、足ふきなどは持参しておきたい。ある程度のペット用具を、あらかじめ用意している宿もある。
価格は様々だが、たいていペット1頭につき別途プラス料金がかかる。筆者の愛犬は小型犬トイプードル(8kg以下)で1500円。宿泊費は合計10000円だった。
■ペットとのドライブには適度な休憩が必要
さて宿を予約したら、現地まではペットとドライブだ。注意しなければいけないのは適度な休憩をとりながら、トイレも気にかけてあげること。また、ペットはゲージに入れておいてほうが安心だし、ペット自身も落ち着く。場合によっては社外飛び出し防止用のリードや、ゲージのかわりとなるメッシュカバー(ペット収納用)など、ペットとのドライブを考慮したものを用意しておくのも手だろう。
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今回は都内から中央道を使ってのドライブとなったため、途中の休憩を談合坂サービスエリア(下り)でとった。同サービスエリアは愛犬家には有名な場所で、ペットを連れている人を多くみかける。ドッグランが用意されているのも特徴で、大・中型犬エリアと小型犬エリアの2つが用意されている。また、テラス席が比較的多いので、そこでペットと食事をしてもいいだろう。
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ペットだけを車に残して食事するケースも多いようだが、車内の温度が急激に上がることがあるので、注意したい。