モンプチブランド展開するネスレピュリナペットケアでは、18歳以上の猫用のキャットフードをアピールしていた。同社の製品は15歳向けが最高齢だったが、さらに上の年齢までサポートするようになった。 マーケティング部の原田氏は「猫は長寿命化しており、これからも寿命は長くなる」と話す。ただ、高齢化すると歯も抜けてくるし抵抗力もなくなっていく。まさに人間と同じ現象が目立ってくる。「でも、食べなければいけないのでタンパク質を補ってあげるなどの配慮が必要だ」。 なお、猫はフードに飽きやすいと言われる。そのためスープタイプのものを用意することで舐めるものとしっかり噛むものとのバリエーションを出すようにもしているという。 なお、新製品の特徴はパウチ状で食べきりという点だ。ここらへんは人間の事情も働いているが、缶に比べて捨てやすい(缶は缶の日にしか捨てられない)のと扱いやすという理由で、市場が伸びているという。 今年は空前の猫ブームになりそうだ。ある企業のデータでは頭数も過去最高と話している。なぜ今猫ブームなのか?原田氏は「そもそも日本の核家族化と単身世帯化が挙げられます。そういう家庭では犬よりも、ほっておいても気ままに過ごす猫の方が好まれますし、癒されるのではないでしょうか?」「外の講演なので見かけるのは圧倒的に犬なのですが、YouTubeや映画・ドラマなどデジタルを通して広がってきました」と話している。
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