14日放送の『バイキング』(フジテレビ)は、17歳の未成年との飲酒・淫行で無期限の芸能活動休止、出演作品が次々と放送中止となっている小出恵介の続報を特集。坂上忍が小出側だけでなく、女子高校生側についても苦言を口にした。 番組では小出が事態が公になる前に少女側から多額の現金を要求されており、この金銭要求に関して少女の背後に第三者の"大人"の影が見え隠れするのではないかという報道について紹介した。 「未成年って言うとコメントしづらい分があると思うけど」と口火を切った坂上忍は、少女側から金銭要求があったにしろ「主役をはるような男(小出)が17歳と関係を結んでいいはずがなく」と改めて小出に非があることを確認。ただし、少女の背後に金銭要求に関して糸をひいた"大人"が存在するという報道が事実だとすると「大人(小出)と大人(少女の背後の人物)の問題」ときっぱりと明言した。 一方で、17歳の少女に関しては「バカだと思うんだよね、バカなんだよこの女の子も」とバッサリ。しかし、自分を含め誰もが17歳のときは"バカ"であり、「無自覚・無知識だから未成年なわけでしょ」と未成年故に少女を擁護。「この子がどうのこうのなることを大人はしちゃいけない、罪を問うならこっち(背後の大人)だわ」とたとえ少女が浅はかでも背後に大人の存在があるなら、裁かれるべきは小出本人と"大人"であるべきだという考えを改めて示した。 また坂上はこの件に関して、同様の問題を起こした芸能人の自粛の期間や対応がまちまちなことについて「何なの、(その芸能人の)キャラクターなの?」と疑問を投げかける場面もあった。