これから冬にかけて懸念されるのがウイルス感染症の猛威。近年では、ジカ熱が記憶に新しいが、鳥インフルエンザやSARS(重症急性呼吸器症候群/新型肺炎)など、過去にも爆発的な猛威を振るったウイルス感染症があり、2020年に向けて世界から人が出入りする日本においては、適切な対応をするためにも水際対策が求められる。 そんな社会情勢を受けて、ALSOKは、東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展2016(RISCON TOKYO)」にて、自立型警備用ロボット「Reborg-X(リボーグエックス)」を活用した「パンデミック水際対策」の展示を行った。 「Reborg-X」は昨年4月に販売を開始した自立走行型ロボットで、利用用途や施設環境に応じたカスタマイズが可能で、侵入者の検知や顔認証機能による不審者の発見、迷子の捜索や来場者への施設案内など様々な目的に活用することができる。 今回はその活用法の一例として、熱を感知するサーモカメラと組み合わせて空港などで人の発熱を監視し、SARS(サーズ)等に感染した人物を発見して、ウイルス感染症のパンデミックを防ぐ水際対策ソリューションを紹介。実機によるデモ展示が行わった。 「Reborg-X」なら、ウイルスに感染することがなく、仮に感染者が見つかった場合にも、人を介さず指定の場所へエスコートすることができるので、知らず知らずに感染したことで対策が遅れ、爆発的な流行となる「パンデミック」を抑止することを目的としている。>>Amazonギフト券10,000円分が当たる!「ホームセキュリティアワード」投票受付中<<