気がつくとやたらに増えているカード類。大きくはプリペイド式電子マネーカードと、ポイント還元のためのカードに分かれるが、コンビニや交通機関で使える「Suica」「nanaco」「Edy」「Ponta」「WAON」「iD」「+K R」といったところが代表的なものだろう。 このうち「WAON」は、基本的に電子マネーとしての支払時にのみ、「WAONポイント」が付与されていた。たとえば、現金払いのときにWAONのカードを提示しても、ポイントは付与されなかった。 今回イオンは6月より、 新たな共通ポイント「WAON POINT」サービスを開始することを発表。新たに「WAON POINTカード」を発行し、現金での買い物でもポイント付与を行うように変更する計画だ。「WAON POINTカード」は入会金・年会費無料。「イオン」「マックスバリュ」「イオンモール」など、 グループ店舗よりサービスを開始し、2016年夏以降イオングループ以外の提携加盟店やネットでの買い物にも拡大する。WAON会員約1億人、カード57種類を順次統合するとのこと。 なお、現在利用している「WAONカード」「イオンカード」もそのまま利用でき、現金払いでも「WAON POINT」が付与されるようになるとのこと。