ダウンタウンの松本人志が6日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。薬物疑惑をかけられて釈明に追われる芸人が続出してることに対し「芸人は何をしても批判される」と同情し憤った。 番組では元プロ野球選手の清原和博容疑者の逮捕後、薬物疑惑をかけられる芸能人が続出。ロンドンブーツ1号2号の田村淳やナインティナインの岡村隆史ら疑惑をかけられた芸人が番組等で否定するケースが相次いだことを紹介。 自身も30年ほど前に薬物疑惑をかけられたという石原良純は「尿検査したとしても結果“薬物疑惑で尿検査した”という事実だけが残る。疑惑をかけられた人は大変だと思う」と、無実にもかかわらず疑惑の目を向けられた“えん罪”芸能人たちに同情する。 その後番組では田村淳をネット検索した際に第2検索で「薬」「逮捕」「覚醒」などのワードが出てしまう“サジェスト汚染”によって、さらに芸能人にグレーなイメージがついてしまうことも問題点として取り上げた。 これを見た松本は「芸能人自体が立場が弱くなってる。そのなかでも芸人って最弱。言われた時に怒ると笑いにしろと言われ、笑いにすると不謹慎、黙ってれば(薬物)やってると言われる」と疑惑をかけられた芸人に同情。強い口調で憤りをみせていた。