東急グループのイッツ・コミュニケーションズ、富士通グループのニフティ、東京急行電鉄の3社は16日は、IoTを活用したスマートライフ事業に関する新会社「Connected Design(コネクティッド・デザイン)」を設立することを発表した。11月25日付での設立となる。 「Connected Design」は、IoTサービス用ハードウェア・ソフトウェアの企画開発を手掛ける会社。IoTを活用し、便利で役立つ、節約できるホームオートメーションやエネルギーマネジメント、ヘルスケアなどのスマートライフ事業を展開する。 具体的には、米アイコントロール・ネットワークス社のIoTプラットフォームを活用し、ハードウェアを拡充するほか、家事代行・介護などのサービス関連事業者と連携した個人向けサービス、店舗・オフィス・ホテルなどの法人向けサービスの企画開発を行う。他のIoTプラットフォームとの連携も視野に入れる。 イッツコムは、アジアで唯一、アイコントロール社のIoTプラットフォームを採用したホームオートメーションサービス「インテリジェントホーム」を提供中。