京都に本社を構える株式会社寺子屋は、「和」を題材にした商品を展示。大々的に展開していたのは、水に濡れると色や模様が浮かび上がってくる傘。白いドット柄の傘は雨に濡れると色とりどりに変色し、無地の傘は桜や龍などの柄が浮かび上がっていた。「雨の日も楽しく」がコンセプトとのこと。 また、これらの傘のなかには24本もの骨を使った頑丈な商品も展開。まるで番傘のようなデザインで、和服を着たときに似合いそうだ。 外板事業部主任・百田氏は、「当社の商品は“和”がモチーフとなっているので、お客様は日本人だけでなく海外からの観光客の方々もたくさんお土産に買っていただけます」と語る。最近の売れ筋は、「ハローキティ」が描かれた美濃焼と九谷焼の茶碗やポットなど。さらにブース内では、今後発売予定の「リラックマ」をデザインしたちりめん雑貨が参考出品されていた。