■MVNOとしては思い切った「かけたい放題」プラン エックスモバイルは、「もしもシークス」のブランドで2014年10月10日から営業を開始。大手資本等は入れず創業者である木野将徳氏が自ら営業をかけてFC店を集め資金調達しMVNO事業を開始した。 SIMカードのみの販売では、他のMVNOとの差別化が図りづらいとして、2015年4月には「iPhone 6/iPhone 6 Plus」の新品および未使用とのセット販売も開始。5月にはソニー製「Xperia Z3 Compact(SO-02G)」、「Xperia Z3(SO-01G)」の取り扱いも開始した。 これらは独自の新品、新古品流通ルートから調達したものでNTTドコモのSIMロック品である。そのほかにも、HUAWEI製のAscend G620S(SIMフリー版)なども扱ってきた。そのエックスモバイルは10日、さらに追加となる新端末ラインアップと、これまでの料金プランに代わる新しい「通話定額」となる新プランを披露した。 新端末ラインアップでは、HUAWEI製の「d tab d-01G 16G」(SIMロック版)、サムスン電子製「GALAXY Tab S 8.4(SC-03G)」(SIMロック版)が追加されたほか、MVNOのラインアップとしては異色の「BLACKBERRY CLASSIC 16G」(SIMフリー版)も加わった。 新プランについては090-、080-、070-という従来の携帯電話等の電話番号をそのまま利用できる「かけたい放題」プランが登場した。回数と通話分数に制約はあるが、こうした準通話定額プランはMVNOとしては初の試みとなる。 従来のMVNOで音声通話定額サービスを提供しているところは、いずれもIP電話を利用したもので通話品質はネットワークの混雑状況によって劣化する場合があった。電話番号も050-で始まるIP電話の番号を利用することになるものだ。 エックスモバイルが導入する「かけたい放題」プランは、大手キャリアが提供している音声通話サービスと同じ回線交換方式のもので、090-、080-、070-で始まる電話番号で発着信が可能となる。本来であれば音声通話付きのプランとなれば、MNOからの回線卸契約上、音声通話定額の実現は不可能である(通話は従量制となるはずだ)。
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