シアンス・アールは10日、インメモリ型の時系列データベース「InfiniFlux」のクラウドサービス「InfiniFluxクラウド」を発表した。7月から提供を開始する。現在幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo 2015」では、ShowNetの分析など、ライブ展示を行っている。 「InfiniFlux」は、インメモリ型の時系列データ処理に特化した製品。オフィスビル内の温度・湿度・電流・電力センサー、車両の速度センサー、サーバやネット機器などからデータを収集し、リアルタイムの監視・分析が可能となっている。 「InfiniFluxクラウド」は、センサーデータや、ログデータを収集・可視化できるクラウドサービス。コア技術をクラウドサービスとして提供することで、高スペックのマシンの用意や複雑な設定は必要なく、より簡便にデータ処理が行えるという。古いデータは一次的なインメモリ利用と最適化されたインデックスを使用することにより高速処理を実現。技術者に普及しているSQL文を使っての高度な検索も可能。 利用料金は、スタンダードプランが初期費用0円、月額費用36万円、保存データ量4TBまでなど。
【Interop Tokyo 2018】ネットワーク機器をクラウド管理!ディーリンクジャパンからIoT時代の新提案 2018年6月14日 ディーリンクジャパンは6月13日、幕張メッセで開催中の「Intero…