米Appleは14日、「ワールドワイドデベロッパカンファレンス(世界開発者会議、WWDC)」を6月8日から12日にかけて、サンフランシスコのMoscone Westで開催することを発表した。 今年のWWDCでは、“The epiccenter of change”をスローガンにかかげ、ソフトウェア技術に関するさまざまな講演や発表が行われる予定。iOSおよびOS Xに関する100以上のテクニカルセッション、1,000人以上のAppleエンジニアの参加、開発者がアプリ開発を手助けするハンズオンラボなどが用意されているとのこと。また、Apple Design Awardsも同時に開催され、昨年以降配信されたベストアプリケーションの数々が表彰される予定だ。 サイトではチケット申し込みが可能で、ランダムに選ばれた参加者にチケットが発行される。日本時間18日2時まで受付中。また、最大350のWWDC Scholarshipが用意されており、学生などを対象に無料チケットをプレゼントする。 Appleのワールドワイドマーケティング担当であるフィリップ・シラー上級副社長は、「App Storeは、本当に素晴らしいアプリケーションのエコシステムを作り出しました。お客様の生活を永久に変えるとともに、世界中で何百万人もの仕事を生み出しています。WWDCでは、世界中でデベロッパと共有するための、iOSとOS X用の驚くべき新しいテクノロジーを用意しており、彼らが作る次世代のアプリケーションを見るのが待ちきれません」とのコメントを寄せている。
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