シャープは20日、自社の通信技術を活用し、法人向けWi-Fiネットワークソリューション事業に参入することを発表した。幅広いエリアで安定した高速接続が可能な中継端末機(アクセスポイント)を新たに開発し、2015年度上期より販売を開始する。 新開発の端末機は、LAN配線不要でWi-Fiアクセスポイント間を無線連携できる「無線バックホール方式」を採用。屋外などでも手軽に安定した高速接続が可能で、セキュリティ性能にも優れているという。 あわせて、その他の情報機器と連携したソリューション提案やメンテナンス、設置工事のも行う。屋外公共スペースや商業施設、リゾートホテル・教育施設・病院・レストラン街の共有スペース、地域の防犯・防災ネットワーク環境などの用途を想定し、法人向けに提供する。
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