マネーフォワードは19日、事業の強化を目的として、総額約15億円の資金調達を実施することを発表した。人材採用、サービス開発の加速、サポート体制の充実、プロモーションによる事業成長の促進等が目的とのこと。 マネーフォワードは、個人向けの自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」および中小企業向けクラウドサービス「MFクラウド」シリーズを運営する企業。今回、既存株主および事業パートナーから総額約15億円の第三者割当増資を実施する。これにより、BtoB・BtoCの両事業でのプラットフォーム構築を、さらに加速させるのが狙い。 引受先は、ジャフコが運営する投資事業有限責任組合(既存株主)のほか、あらたに、クレディセゾン、ソースネクスト、三井住友海上キャピタルが運営する投資事業有限責任組合、電通デジタル・ホールディングスが運営する投資事業有限責任組合、GMO VenturePartnersが運営する投資事業有限責任組合など。 同社では「MFクラウド会計・確定申告」「MFクラウド請求書」に加え、給与計算業務を効率化する「MFクラウド給与」を2015年3月下旬にリリースする予定。