VMwareとソフトバンクテレコムおよびソフトバンク コマース&サービスは6日、3社が共同出資で設立したヴイエムウェア ヴイクラウドサービス合同会社を通して、「VMware vCloud Air」の国内提供を行うことを発表した。 「vCloud Air」は、7月に発表された「VMware vCloud Hybrid Service」の名称を変更して提供するもの。11月10日から日本国内向けにサービス提供を開始する。 「vCloud Air」は、プライベートクラウドとシームレスに連携する企業向けのハイブリッドクラウドサービス。単一の管理ツールで、仮想マシンの自由な移行やプライベートクラウドとパブリッククラウド間のスムーズなアプリケーション連携が可能となる。 VMwareのサーバ仮想化ソフト「VMware vSphere」を利用中の場合は、既存システムの拡張リソースとして「vCloud Air」を活用可能。「vCloud Air」上に構築した仮想マシンにいっさいの変更を加えることなく、プライベートクラウドへ戻すことも可能。 サービスメニューとしては、仮想プライベートクラウドサービス、専有型クラウドサービス、災害対策サービスの3種を提供する。その他国外で展開中・展開予定のサービスについても、2015年以降、順次取り扱いを開始する。また、ソフトバンクテレコムとソフトバンクC&Sは、デモ環境の提供、クラウド適正診断の提供も行う予定。
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