大日本印刷(DNP)、ブイキューブ、およびブイキューブ子会社のパイオニアVCの3社は24日、業務提携を発表した。各社のシステムを連携させて企業の業務効率化を支援するサービスを提供する。 第一弾として、DNPが提供するデジタルサイネージとデジタルサイネージ用コンテンツ配信システム「SmartSignage」と、ブイキューブとパイオニアVCが提供する、インターネット上で遠隔間を結び、会議等を実現するビジュアルコミュニケーションサービスをセットにして販売する。 通常はデジタルサイネージとして活用しているディスプレイを、遠隔会議開催時のコミュニケーションインフラとして使用できる。また、災害発生時などでは、緊急情報の配信・情報共有から対策会議までを迅速に行うことが可能となる。 参考例として、10か所にシステムを導入した場合の販売価格は、一式で初期システム導入費が645,000円から、月額利用料が159,900円からとなる。3社は、3年間で約150社への販売導入を目指す。