Mobile Asia Expoに出展するNTTドコモのブースに、テスラモーターズの新型車両「MODEL S」が出展された。今夏以降に日本市場への納車が予定されており、ドコモが通信サービスをサポートする。 今回のイベントではドコモが展開するM2Mソリューション(機器間通信技術)のコンセプトを伝えるための展示として最新車両が用意された。車内で体験できるデモは中国市場向けの左ハンドルの車両を使ったもので、サービスも中国向けに開発された独自のものとなるが、日本では今年の夏以降に納車が予定されている「MODEL S」にも搭載される予定。これまでテスラではアメリカ、ヨーロッパ、中国では既に「MODEL 2」をベースにしたM2Mサービスを展開してきたが、右ハンドルの車両に搭載されるのは日本が初めての機会になるという。 ドコモのSIMと3Gネットワーク網、および米Jasper社のM2Mプラットフォームにより提供されるサービスにより、音楽プレーヤーやインターネットラジオなどネットワークエンターテインメントが車内で楽しめるようになるほか、サンルーフやウィンドなど車両内部の操作などが17インチのタッチモニターから操作ができるようになる。Linux OSベースのプラットフォーム上でGoogleベースのアプリを利用する。
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