NTTドコモは13日、ドコモのサービスの基盤となる業務を運営するための子会社「株式会社ドコモCS」を新たに設立することを発表した。7月1日付で設立の予定。 ドコモでは、各地域におけるコールセンター・代理店支援業務、通信ネットワークの建設や保守等を担う機能分担子会社を全国25社で展開していたが、今回、12社に集約する。そのうち9社が、代理店支援業務や法人営業、通信ネットワークの建設や保守業務に関して受け持つ「株式会社ドコモCS」となる。 事業再編にあたり、機能分担子会社各社における有期の契約社員等のなかから約800名を正社員「エリア基幹職」として4月に採用済み。 なお、東京都内の3支店(丸の内、新宿、渋谷)は、ドコモCSの東京支店に業務を集約し、ドコモショップの支援業務や法人営業活動の拠点とする。