東日本電信電話(NTT東日本)は16日、診療所向け電子カルテサービス「Bizひかりクラウド Future Clinic 21ワープ」(略称:FC21ワープ)を発表した。7月1日より提供を開始する。 「Bizひかりクラウド Future Clinic 21ワープ」は、ペンを用いたアイコン操作と手書き入力による簡単操作で利用できる電子カルテサービス。ペンを用いたアイコン操作と手書き入力によって紙カルテに記述するように簡単に記録を行える。また、診療記録を時間軸上に一覧表示することで、患者の臨床経過を視覚化できる。 日医標準レセプトソフト(ORCA)との連携機能を標準搭載し、入力した患者基本情報や電子カルテで入力した診療情報を相互に連携することにより、事務処理等の業務が効率的に行える。予約システムや画像ファイリングシステムなど他のアプリケーションと柔軟な連携も可能。なお、本サービスのアプリケーションソフトは、日本大学医学部根東義明教授(東北大学名誉教授)が発案したものをNTT東日本が製品化した。 クラウドサーバを活用したデータ管理で、電子カルテ情報はネットワークを介してデータセンターに設置したクラウドサーバにバックアップとして保管されるため、災害時等のBCPとして利用することもできる。 初期費用は契約料が800円、工事費が2,000円。月額料金は基本利用料が19,000円(端末1台利用時)、追加IPアドレス利用料が3,000円(端末1台追加利用時)西日本エリアについては、8月以降提供開始予定。診療所向け電子カルテ Future Clinic 21 ワープhttp://fc21.jp/
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