富士通は10日、病床数が20~200程度の中堅規模病院を対象とする、電子カルテシステムのクラウドサービス「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE Cloud Chart」の販売を開始した。9月1日より提供を開始する。 「HOPE Cloud Chart」では、オーダリングから電子カルテ、看護支援システムまで、大規模病院並みの先進機能を装備した電子カルテシステムと医療事務システムを提供する。既存の院内システムとの連携に使用する連携・資源管理サーバを1台用意することで、電子カルテ・医療事務システムを利用できる。 サービス本体やデータは、富士通データセンターで運用・管理される。データセンターと病院間のデータ通信は、厚生労働省がネットワークを介して医療情報をやり取りするために定めたガイドラインに対応した、同社のクラウド・データセンター向けネットワークサービス「FENICS ビジネスマルチレイヤーコネクト」を利用することで、改竄、盗聴、なりすましを防止するという。販売価格は初期費用700万円、月額32万円より。
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