中部テレコミュニケーションは31日、高速・大容量の光ファイバーネットワークに直結した「CTCマネージドクラウド」サービスにおいて、「バーチャルデスクトップ」サービスの提供を開始した。 「バーチャルデスクトップ」は、社内のパソコン環境をクラウド上に格納し、シンクライアント端末やタブレット端末などを使って操作を行うことができるサービス。機密情報を端末に保存せず利用できるほか、端末故障時の復旧作業やパソコンの運用・管理作業なども軽減できる。同時に提供開始するリモートアクセスサービス「スマートアクセス」とあわせて利用することで、外出先等からでも社内と同じ環境でパソコンを利用することもできる。「スマートアクセス」は、タブレットやスマートフォンなどの端末から、携帯電話回線やFTTH回線などの各種回線を利用して、外出先から社内イントラネットへ安全に接続する環境を提供するサービスとなっている。 外回り営業員が商品情報や在庫状況、見積書などをパソコンに入れて持ち出さなくても訪問先や移動先にて社内情報の検索、登録・申請などを行うことが可能になるほか、在宅勤務の実現や大規模災害など有事の際のBCP対策としても活用できる見込み。
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