「CP+」を前にしたコンパクトデジタルカメラ新製品では、キヤノン「IXY 610F」などWi-Fi搭載モデルを謳うモデルが登場した。「CP+」でもWi-Fiを使ったデモが行われている。 スマートフォンユーザーの増加、iPadなどタブレット端末の人気で、デジタルカメラもこれらの端末との連携が注目されている。そんな中で増えつつあるWi-Fi搭載モデルは、これからのコンパクトデジタルカメラに欠かせない機能となっていくようだ。 「CP+」でも、スマホ、タブレット、そしてPCをブースにもちこみ、Wi-Fi経由でデータの転送、そしてスマホやタブレットからの操作などをデモンストレーションしている。ソニーブースでは、Wi-Fi搭載の「NEX-6」を使ってスマートフォンからの操作を実演。撮影からデータの転送、写真の加工までを一連の流れで行えることをアピールする。スマホへの転送では、大きなサイズで撮影した元データを、スマホ向けに自動的にリサイズもしてくれる。 Wi-Fi搭載とセットになって付加されているのがSNSへの投稿。スマホなどへ転送すると同時にTwitterやFacebookへの投稿が簡単に行える。ソニーのWi-Fi対応カメラでは、専用のアプリ(スマホやタブレット向けアプリではなくカメラ本体向け)「PlayMemories Camera Apps」をダウンロードすれば、同アプリに付属するキーボードで、カメラから直接SNSの投稿が可能だ。 デジイチなど上級モデルで始まったWi-Fi搭載が、コンパクトデジカメなど中級、エントリーモデルまで広がった観のある昨今。それを象徴するように、各メーカーが新登場のコンパクトデジカメでのWi-Fi利用デモを行っている。
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