凸版印刷とサイバーエージェントは7日、凸版印刷が開発した新しいO2Oプロモーションシステム「ジェスチャーいいね!」の提供を12月中旬より開始することを発表した。 「ジェスチャーいいね!」は、イベント参加者がカメラに向かって特定のジェスチャーをすると、Facebook上のイベントページに“いいね!”ができるプロモーションシステム。イベント参加者がFacebookのイベントページで事前登録をすると、受付番号が発行される。その後、イベント参加者の顔写真を撮影し、受付番号を紐付けて登録。イベント会場にてタブレット端末のカメラに向かって特定のジェスチャーをすることで、タブレット端末に搭載された顔認証ならびにジェスチャー認証技術により、Facebookのイベントページに“いいね!”がカウントされる。 特定のジェスチャーをした際、タブレットの画面上に、ブランドロゴなどあらかじめ設定したARコンテンツを表示することも可能。さらにARコンテンツが表示された写真を撮影し、Facebookの個人ページに投稿することもできる。 なお本システムは第1弾として、11月28日にサイバーエージェントが開催したブロガーイベント「AmebaGG Beauty Project」に採用された。基本システム利用料は90万円より(顔認証・ジェスチャー認証システムを含む。事前登録アプリ制作、ARコンテンツ制作などは別途)。