大学時代には、女性ファッション誌「an・an」のセックス特集や、「HOW TO SEX」などといった本を購入して、男子が女子に求めるものを必至で勉強するなど、“処女をこじらせていた”という白鳥だが、そんな彼女も小学校時代には“宮沢りえ似”だったそうで、その当時を「黄金期」と呼ぶ。その輝かしい時代の記憶を自信としてきたが、芸人になってから当時の写真が必要になり、実家から送ってもらった小学5年生時の写真を改めて見た白鳥は、そこに写る少女と、自身の記憶とのギャップに愕然とする。「出来上がっていたのです。赤べこを作るあいちゃんの横で微笑む久美子の横アゴ……三日月のようではないか。運動会で撮った三人並んではにかむ久美子のアゴ……パンをくわえているようではないか。アゴが出来上がってるではないか!」――。