ヴイエムウェアは12日、Apache ライセンスでソースコードが利用できるアプリケーションプラットフォームCloud Foundryについて、管理オープンソースパートナシップ、ソフトウェアの新システム、大規模サービス運用ツールなどの新たなエコシステムを発表した。 Cloud Foundryはリリース当初からオープンソース・プロジェクトとして推進され、開発者コミュニティの貢献によって多彩なクラウドインフラへの展開、バグ修正などが行われてきた。今回はこのCloud Foundryに関するさまざまな発表が行われた。 まずより幅広いコミュニティの参加を促すため、ヴイエムウェアは新たに新規ソースコード管理システムである「CloudFoundry.org」を導入した。新たなプロセス上でコミュニティコード提供の簡素化やコード品質向上、コード変更時の可視性向上が実現する。 また、多くの企業がCloud Foundryへの投資を表明しており、活気あふれるエコシステムの構築に貢献していることも発表された。さらに、システマチックで規範に則ったサービス展開を実現する「Cloud Foundry BOSH」なども発表された。 ヴイエムウェアのCTO兼R&D 担当上級副社長 スティーブ・ハロッド氏は「業界初のオープンなPaaSとしてCloud Foundryがリリースされて以来、クラウド アプリケーションを構築する方法を模索していた開発者に画期的な変化がもたらされ、Cloud Foundryには巨額の投資が行われてきました。」と述べ、Cloud Foundryの優秀さを強調した。
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