米モトローラ・モビリティは26日(現地時間)、第4四半期(10~12月)の決算を発表した。売上げは前年同期並みを確保したが、8000万ドルの純損失を計上した。 売上げは34億3600万ドルで、前年同期の34億2500万ドルからわずかに増えた。しかし利益は前年同期の8000万ドルの利益から一転赤字と生った。出荷したモバイル機器は1050万台で、そのうちスマートフォンは530万台。 損失が出たのは事業再編などに関する費用がかさんだため。モトローラから分社化したモトローラ・モビリティはGoogleに買収されることが決定しており、現在は規制と右京区の認可を待つ状態。順調に買収手続きが進めば、モトローラ・モビリティとしての決算は今期が最後となる。