エムオーテックス(MOTEX)とリコージャパンは4日、クラウドサービスで協業することを発表した。MOTEXのIT資産管理ツール「LanScopeクラウドキャット」を、リコージャパンが提供するSMB向けのクラウドサービスのラインアップに加え、5日より販売を開始する。 リコージャパンは2005年5月から、ネットワーク構築から障害時の保守対応までを提供する「NETBegin BBパック」を累計で約10万社に販売している。また、BBパックと組み合わせて、さまざまなアプリケーションを月額課金制で利用できるクラウドサービスも提供している。今回、「LanScopeクラウドキャット」をそのラインアップに加えるもの。 IT資産管理ツール「LanScopeクラウドキャット」では、パソコンやソフトウェアの資産管理機能に加え、ソフトウェアの一斉配布・インストール、勤怠管理、ウイルス対策ソフトの管理によるセキュリティ機能、パソコンの電源OFF設定による消費電力制御などの業務改善機能も提供する。プラットフォームはマイクロソフト「Windows Azure Platform」を採用した。 「LanScopeクラウドキャット」で実現する具体的な解決策を動画で紹介するコンテンツも用意されている。さらに、全国主要都市でSMB向けのセミナーを実施するとともに、全機能を1か月間利用できる無償評価版も提供する。両社は、今後3年間で新規顧客を2,000社、10万クライアント獲得することを目指す。
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