NTTデータは25日、エンタープライズ向けメールシステム「BizXaaS(ビズエクサース)Office Exchangeメールサービス」の提供を開始した。 「BizXaaS Office Exchangeメールサービス」は、Microsoft社の製品Exchange Serverをプライベートクラウド(社内ネットワークの一部)として提供するもので、OutlookもしくはWebブラウザ等からアクセスが可能。本サービスの利用により、拠点に分散していたメールサーバの集中管理が可能となる。また、パッチ適用や容量拡張などの煩雑なシステム運用作業も不要となるとのこと。 NTTデータはすでに「BizXaaSプラットフォームサービス」においてWebブラウザからパブリッククラウドとして利用する形態の「BizXaaSメールサービス」を提供している。一方、オフィス向けのサービスを集めた「BizXaaS Office」は、クラウド上でオフィス環境(デスクトップサービス(DaaS)、および、Microsoft製品を活用したコミュニケーションサービス)を提供するサービスとなっている。2011年5月より、「BizXaaS Office」として、デスクトップサービスとファイルサーバサービスを提供しており、今回、コミュニケーションサービスとして「BizXaaS Office Exchangeメールサービス」の追加提供を行うもの。 今後、「BizXaaS Office」は、DR(災害時のデータ復旧サービス)の提供や、グローバルでのサービス展開を視野に入れて、サービスのさらなる拡充を行う予定なお。NTTデータは、ファーストユーザーの既存メールシステムを「BizXaaS Office」環境への移行を完了し、同日より2,000名規模で、「BizXaaS Office Exchangeメールサービス」の提供を開始している。
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