ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は8日、ソフトバンクグループ向けに提供しているイントラネットASPサービスのメール機能を、マイクロソフト社のクラウドサービス「Office 365」に移行することを決定した。 SBTでは、これまで長年に渡り、ソフトバンクグループの各社向けに、ActiveDirectory、Exchangeメールサービス、イントラネット上のファイルサーバ等のサービス群をクラウド化し、自社のリソースによって導入・運用保守・提供していた。今回、コスト的メリット、災害対策性の向上、SharePointやLyncといったマイクロソフトの他サービスの利用も視野に入れ、Exchangeメールサービスを「Office 365」に全面移行することを決定したとしている。 ソフトバンクグループ内の移行に先立ち、SBTでは、6月より段階的に「Office 365」への移行を開始。6月28日付けでSBT全従業員(外部社員含む)の約600ユーザの移行が完了していることも公表した。今後SBTのASPサービスを利用しているソフトバンクグループ各社も、順次「Office365」に移行していく予定。
【Interop Tokyo 2018】ネットワーク機器をクラウド管理!ディーリンクジャパンからIoT時代の新提案 2018年6月14日 ディーリンクジャパンは6月13日、幕張メッセで開催中の「Intero…