NTTアイティは28日、Web会議サービス/システム「ミーティングプラザ(MeetingPlaza)」向けに、新たにスマートデバイス向けWeb会議クライアント「ミーティングプラザ モバイル」を開発したことを発表した。3月10日よりASPサービスでの標準提供を開始する。 新たに開発した「ミーティングプラザ モバイル」は、いつでもどこでも簡単に多地点ビジュアルコミュニケーションを実現できるのが特徴。PCのクライアントと同様にスマートデバイスを利用してWeb会議が行え、簡単・直感的な操作で、音声の入出力、内蔵カメラからの顔映像の取り込み・参加者の顔映像表示、会議で共有される資料の表示を行うことができるようになっている。 Androidスマートフォン/タブレット端末に対応し、外出先や客先などからでも、簡単・直感的操作で顔映像送受信・音声会話・共有資料表示を行いながら、臨場感のある遠隔会議やリモートプレゼンテーションを行うことができる。iPad、iPhoneについては、通話料無料のIP電話を利用した資料共有機能が新たに追加された。 従来スマートフォンやタブレット端末といったスマートデバイスでは、音声送受信は電話機能を利用していたが、Android端末については、今回全てIP通信に統合。このため、電話機能がないタブレット端末などでも、PCと同じようにインターネットを利用して「ミーティングプラザ」の会議に参加できる。最大32拠点接続までの顔映像表示、雑音除去(ノイズリダクション)技術によるクリアな音声でのコミュニケーションなども可能となっている。 「ミーティングプラザ モバイル」は、3月10日よりASPサービスにおいて契約者なら無償で利用可能。また、「ミーティングプラザ モバイル」が利用可能な新バージョン「ミーティングプラザ V6.1」システムの販売については、2012年4月以降となる予定。
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