日本電気(NEC)は28日、ボックス型コンパクト・ギガビット・レイヤ2スイッチ「UNIVERGE(ユニバージュ)IP8800/S2500シリーズ」において、光ギガビットインターフェイスを28ポート搭載した「UNIVERGE IP8800/S2530-24S4X」の販売を開始した。 「UNIVERGE IP8800/S2530-24S4X」は、ネットワークの冗長性を高めるSML(スプリット・マルチ・リンク)機能に加え、「UNIVERGE IP8800/Sシリーズ」のレイヤ2スイッチとしては初めて光ギガビットインターフェイスを28ポート実装できるモデルを用意した。1000BASE-X(SFP)を24ポート、10GBASE-R(SFP+)を4ポート搭載する。 SMLでは、複数の物理的な回線を仮想的に一つの回線としてみなすことができるリンクアグリゲーションを複数のスイッチにまたがって行うことができるため、一方のスイッチへ接続不可となった場合でも他方のスイッチへ迂回することができ、通信を中断することなく業務を継続することが可能。 さらに、未使用ポートの省電力機能、指定した日時に装置を電源オン・オフする装置スリープ機能をリモートから起動する機能も搭載した。 希望小売価格は1,400,000円(税込)。3月1日より出荷を開始する。NECでは、「UNIVERGE IP8800/Sシリーズ」全体で、今後3年間で3万台の出荷を目指す。
【Interop Tokyo 2018】ネットワーク機器をクラウド管理!ディーリンクジャパンからIoT時代の新提案 2018年6月14日 ディーリンクジャパンは6月13日、幕張メッセで開催中の「Intero…