シャープは10日、電子書籍専用端末・メディアタブレット「GALAPAGOS」(ガラパゴス)の販売を開始。電子書籍ストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」もスタートした。 専用端末・メディアタブレット「GALAPAGOS」は、5.5型ディスプレイ(1,024×600ドット)の「モバイルモデル」、10.8型(1,366×800ドット)の「ホームモデル」をラインアップ。価格はそれぞれ39,800円、54,800円となる(税込)。いずれもワイヤレスLANを搭載。5.5型のモバイルタイプには、トラックボールを搭載し、ボールを指で回転させてパソコン用のマウスのように操作できるので、片手だけでページ送りが可能。専用パソコンアプリケーション「GALAPAGOS Station」(12月20日より提供開始)との連携により、メディアタブレットで購入したコンテンツをパソコンで管理することもできる。 またシャープは同日、コンビニエンスストアでの「GALAPAGOS」の取次を開始した。購入申込書を、全国23,758店舗のコンビニエンスストア(サークルK・サンクス、スリーエフ、ファミリーマート、ローソン)に設置する。またヨドバシカメラ、ビックカメラなどの大手量販店でも取次を開始している。 電子書籍ストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」も同日よりスタート。カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とシャープの合弁会社であるTSUTAYA GALAPAGOSによるサービスで、パソコンを使うことなく、専用端末「GALAPAGOS」からワイヤレスLANを介してストアに接続することで、書籍の購入・購読が可能だ。新聞、雑誌の定期購読に対応したのが特長で、書籍なども含めた約24,000冊を、立ち上げ時よりラインアップする(年末までに約30,000冊を予定)。
なぜラジオのイベントが東京ドームを満員にできたのか? オールナイトニッポンPが初の著書『今、ラジオ全盛期。静かな熱狂を生むコンテンツ戦略』! 2025年1月1日 オールナイトニッポンの冨山雄一氏がラジオ業界の20年の変遷を…