ガートナーはレポート「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2010年」を発表した。バイス プレジデント兼ガートナー フェローのジャッキー・フェン氏によると、同レポートは「特に高いレベルの心理的な期待 (ハイプ) によってIT業界で高い関心を集めているテクノロジや、広く知られてはいないものの潜在的に非常に大きな影響力を持っているとガートナーが判断したテクノロジーに焦点が当てられている」という。 それによると2010年で“過度な期待”のピーク期にあり影響力の大きなテクノロジーとしては、プライベート・クラウド・コンピューティング、拡張現実 (Augmented Reality: AR)、メディア・タブレット (iPadなど)、ワイヤレス送電、3Dフラットパネル・ディスプレイ、アクティビティ・ストリームなどを挙げている。 また、今後5年未満に主流として採用されるレベルに至ると考えられる革新的なテクノロジーとしては、メディア・タブレット、クラウド・コンピューティング、クラウド/Webプラットフォームを挙げる。5年以上先の長期的な観点では、3Dプリンティング、コンテキスト・デリバリ・アーキテクチャ、モバイル・ロボット、自律走行自動車、テラヘルツ波およびヒューマン・オーグメンテーションなどが幅広い業種に革新をもたらすことになるとしている。 クラウド・コンピューティングは「過度な期待」のピークに達したばかりで、プライベート・クラウド・コンピューティングは依然としてピークに向けて上昇するとしている。
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