米ガートナー(Gartner)は19日(現地時間)、2010年第1四半期の世界の携帯電話のメーカーシェアと、スマートフォンのOSシェアに関する調査結果を発表した。OSシェアではグーグルのAndroid OSとアップルのiPhone OSが大きな伸びを見せ、Androidの市場シェアがMicrosoft Windows Mobileのシェアを初めて抜いた。
スマートフォンOSの市場シェアでは、iPhone OSが前年同期比117%増で3位、Android OSが806%増で4位となった。これによりAndroidはMicrosoft Windows Mobileのシェアを初めて上回った。OSシェアの1位は前年に引き続きSymbian、2位はRIMとなっている。またAndroidとiPhoneは、シェアトップ5のOSの中で唯一前年同期比でシェアを伸ばしたOSとなった。