国立国会図書館は20日、デジタル出版データの利活用に向けた動きに対応するため、過去から現在に至る出版物を対象とした、全文テキスト検索サービスの実現のための実証実験を実施することを発表した。 実験は、「テキストデータの作成に関する検証実証実験」(デジタル出版データからのテキストデータ抽出、各種データの汎用フォーマット化)と「テキストデータの検索・表示に関する検証実証実験」(実証実験用システムに搭載するテキストデータの検索・表示、API機能)の2本からなり、それぞれに出版社、印刷会社等と連携・協力して進められる予定。 7月より実証実験用システムの調達を開始し、10月~2011年1月に実証実験用システムを構築、2011年2月~3月に実証実験の実施及び結果の取りまとめを行う。国会図書館では、デジタル出版データの提供等の面で、実験参加に賛同する出版会社、印刷会社等の募集を、同時に開始している。
なぜラジオのイベントが東京ドームを満員にできたのか? オールナイトニッポンPが初の著書『今、ラジオ全盛期。静かな熱狂を生むコンテンツ戦略』! 2025年1月1日 オールナイトニッポンの冨山雄一氏がラジオ業界の20年の変遷を…