富士通は6日、オフィス業務で生じるデータを複数部門でリアルタイムに共有・管理するSaaS「RapidWeb+(ラピッドウェブプラス)」の販売を開始した。 「RapidWeb+」は、商談管理、損益管理、アンケート管理、各種申請など、Excelのやり取りで運用されているような業務データを、関係者全員がWeb上でリアルタイムに確認・共有できるサービス。これにより、関係者全員が進行状況や担当者間のやり取りを把握でき、業務実施のスピードアップにつながる見込みだ。また、Excelなどのファイルをメールでやり取りすることで発生していた手戻りや入力ミスを防ぎ、業務の効率化を実現する。 富士通が社内で実践した各種業務テンプレートを活用することで約2日間、テンプレートを利用しなくても業務フローやレイアウトの設計さえ終われば約5日間ほどの期間で、トライアル環境が整う。またWeb画面を自動生成する機能があるため、RapidWeb+を活用することで、総開発工数の大幅減少、初期費用削減が可能となる見込み。上位版の「RapidWeb+プレミアム」では顧客ニーズに応じて、アプリケーションを個別に構築し、専用のSaaSとして利用できる。「RapidWeb+ベーシック」が月額費29万8,000円、「RapidWeb+プレミアム」が月額費100万円から。今後3年間で140社への採用を目指す。
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