IETF(Internet Engineering Task Force)規格に準拠し、センサーネットワークにおいてIPv6の利用を可能とする6LoWPAN(IPv6 over Low-Power Wireless Personal Area Networks)技術が採用されている。また、IETFが推奨する関連技術である、センサーネットワーク上でメッシュトポロジーのルーティング制御を行う、Roll(Routing Over Low power and Lossy networks)準拠のプロトコルにも、順次対応する予定。さらに6LoWApp(IPv6 over Low-Power Wireless Applications)技術により、TCP/UDP(HTTPやSNMPなど)上で動作するIPアプリケーションプロトコルを6LoWPAN環境に最適化していく予定だ。