キヤノンは30日、ワイヤレステンキー電卓「KS-120TKR III」を発表。4月から発売を開始する。予想実売価格は8,500円前後。カラーはホワイト/ブラックの2色。 普段は電卓として利用し、PCに接続した場合はテンキーとなる仕様。USBレシーバーは本体裏面に収容可能なコンパクトサイズ。動作距離は1m、使用周波数は27MHzとした。同社では外出先でテンキーを装備しないノートPCを用いる場合などにも効果を発揮するとうたう。PC接続時には、電卓側からの操作結果をPCに入力することが可能。 アイソレーションタイプのデザインを採用し、キーピッチを18mmと大きめに取った。要望の多かったという「TAB」、「BS」キーを新たに搭載した。「テンキー」ボタン、「電卓」ボタンをそれぞれ搭載したことで、頻繁に切り替えを行なう場合でも直感的な操作が可能だという。Windows/Mac両対応で、Windowsは2000/XP/Vista/7、MacはOS X10.4〜10.6に対応する。液晶表示は12桁。本体サイズは幅100×高さ35×奥行き162mm、重さは228g(バッテリ含む)。