G Data Softwareは10日、2009年下半期のマルウェアレポートを公開した。それによると、2009年1年間に約160万の新種マルウェアが発生したという。
G Dataセキュリティラボの調べによれば、2009年下半期の新種マルウェアの発生数は、92万4053種にのぼったとのこと。2009年1年間では、合計158万8005種となり、これまでもっとも多かった2008年の約90万種よりも上昇した。これは、20秒ごとにあらたなマルウェアの攻撃があったことを意味するという。また2007年の13万3253種と比較すると、たった2年で10倍増になったことを示している。