説明後の質疑応答では、さまざまな質問が飛び交った。まず、春商戦におけるLEDモデルの役割について問われると、「40V型以上の量販価格帯でEX700シリーズを主力モデルにし、国内の液晶テレビ市場におけるシェアの巻き返しを図りたい」(粂川氏)との見解を述べた。また、先のCEATEC JAPAN 20090やCES 2010でお披露目されてきた「3Dテレビ」との棲み分けについては、「確かに今年はソニーの3D元年とするが、3Dはテレビだけでなくハード/ソフト両面から新たなエンターテインメントを提供するもので、別物として考えている」と答えた。