ソニーとFIFA(国際サッカー連盟)は4日、「FIFAワールドカップ」を世界で初めて3D映像化することで契約を締結したことを発表した。 FIFAは、2010 FIFAワールドカップの全試合のうち最大25試合を、ソニー製機材を使用して3Dで撮影・編集を行う。ソニーは、2010年から、液晶テレビ「ブラビア」やブルーレイディスク対応機器、パーソナルコンピュータ「VAIO」、ゲーム機「PLAYSTATION3」を通じて一般家庭に3D映像を提供する。ソニーは2010大会を3D映像化することで、3Dの本格展開を加速したいとしている。 共同制作した3D映像は、本大会開催期間中に世界7都市で開催されるパブリックビューイングイベント「International FIFA Fan Fest(ファンフェスト)」、およびその他のFIFA主催のサッカー大会やイベント会場に設営されるソニーの展示ブースで、大会のハイライト3D映像として視聴可能となる予定。各イベントは2010年6月〜7月に、ベルリン、ロンドン、メキシコシティ、パリ、リオデジャネイロ、ローマ、シドニーで開催予定。 そのほか世界各地のソニーのショールームおよび販売店においても、本大会のハイライト3D映像が観戦できる予定。さらに本大会の3Dオフィシャルハイライト映像を、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ホームエンタテインメント部門がブルーレイディスクなどに収め、パッケージ販売する予定とのこと。3D対応ブルーレイディスクの規格は、現在BDA(Blu-ray Disc Association)にて策定中だ。 さらに同日ソニーは、ネットワークサービス「PlayStation Network」のコミュニティ空間「PlayStation Home」内に、サッカーファン向けのコミュニケーションエリア「FevaArena(フィバアリーナ)」を開設した。「FevaArena」では今後、ソニー以外のオフィシャルFIFAパートナー企業、2010 FIFAワールドカップ公式マスコット「Zakumi」、南アフリカ観光局との共同イベントを開催する予定となっている。「FevaArena」は、日本を皮切りに、世界各地域で順次開設される予定だ。その他、ソニーは、試合前のセレモニーとしてFIFAの旗を持ちスタジアムのピッチに入場できる子供(10〜16歳)「フラッグベアラー」の募集や、ピッチの撮影エリアで試合開始前のウォーミングアップ時間に選手を写真撮影できる「ファン・フォトグラファー」の募集を、販売促進キャンペーンと連動させ行っており、著名選手と同じピッチに立てるという体験を提供中だ。
アインシュタインが豪華アスリートをおもてなし!『超アスリートvs芸能人 野球&駅伝&忘年会ガチすぎるにもほどがあるSP』 2024年12月30日 12月31日、カンテレが「超アスリートvs芸能人SP」を放送。アイ…