SSK(新社会システム総合研究所)は、2010年1月28日に「IPv6とクラウド」と題したセミナーを開催する。開催日時:2010年1月28日(木)午後3時〜午後5時会場:明治記念館東京都港区元赤坂2-2-23●重点講義内容(株)インテック・ネットコア 代表取締役社長荒野 高志 (あらの たかし)氏 クラウドコンピューティングは計算リソースのユーティリティ化である。電力の交流伝送技術が電気のユーティリティ化をもたらしたのと同様に、ネットワークの高速・低廉・安定化がクラウドコンピューティングを発展させる前提となる。一方で、IPv4アドレスが2011年に枯渇し、このころからインターネット環境はIPv6とIPv4が混在したような「まだらなネット」になっていく。この環境変化はクラウドコンピューティングにどういう影響を与えるのか? 本講演では、ネットワークの側からみたクラウドコンピューティングの現状と将来の課題を再点検する。1.クラウドコンピューティングとは2.背景となる技術(仮想化・分散処理・リソース連携等)3.IPv4アドレス枯渇問題とは4.IPv4アドレス枯渇がアプリケーションにもたらす影響5.IPv6とクラウドの今後の展望6.総務省の「IPv6とクラウド」の狙いと課題7.質疑応答 詳細はセミナー案内(http://www.rbbtoday.com/bch/seminar/2010-1-28-S10008.html)を参照。