ネットアップは24日、Microsoft Exchange Server向けデータ管理ソフトウェアの新製品「SnapManager for Microsoft Exchange Server 6.0」の提供を開始した。
「SnapManager for Microsoft Exchange Server 6.0」は、ネットアップのストレージとMicrosoft Exchange Serverの組み合わせにおいて、メールシステムのデータのバックアップおよびリストアを自動化するツール。Exchange Serverの管理者が、メールシステムを止めずにGUIベースの操作画面を使って簡単にストレージ管理およびデータ管理を行うことができる。最新のMicrosoft Exchange Server 2010、および同2007、同2003の環境で使用可能。価格は137万7,000円(税別)から。
なお米NetAppとMicrosoftは、12月8日(現地時間)に両社の提携関係の強化を発表済み。本製品をはじめ「SnapManager for Hyper-V」や「SnapManager for SQL Server」など、マイクロソフト製品とネットアップ製品の連携を一層進めていく計画だ。
《冨岡晶》