ネットアップのストレージ管理ソフトウェア製品「SnapManager」は、Microsoft Exchange、SQL Server、SharePoint、Oracle、SAPといった5つのエンタープライズアプリケーションをサポートしている。「Oracle OpenWorld Tokyo 2009」のブースで見られた「SnapManager for Oracle」の特徴は、バックアップ/リストア、容量割り当て、クローンなどデータベース運用に関係するストレージタスク(リカバリーまでも含めた)を全てGUIで簡単に管理できることだ。たとえば、本番環境のデータやテーブルを使ってテストをしたい、BIツールにかけたいという時には、本番のデータを瞬間的に複製(クローン)してしまうが、その作業もGUI経由で簡単に行うことができるという。
また、「SnapManager for Oracle 3.0」からは、DR(Disaster Recovery)連携が可能になっている。ブースでは、FAS2020をプライマリーのオラクルストレージ、背面のラックを2次ストレージとみたてて、DR連携のデモを行っていた。